善玉菌のチカラでガス改善!おならが臭くなってしまうその理由とは?
加齢や食生活・生活習慣の乱れ、ストレスなどで腸内バランスが崩れてしまうと便秘や下痢の原因になってしまう…。
このサイトでもそれらの詳細をまとめていますが、もう一つ、腸内バランスの乱れによって起きる症状で深刻なものがあります。
それは「腸内にガスが溜まる」というもの。
では、腸内にガスが溜まってしまうと具体的にどんな症状となって現れるのでしょうか?
このページではそれをまとめてみました。
軽く考えるのはNG!腸内に溜まったガスがもたらす大問題!
腸内にガスが溜まった際に現れる症状として
- おならの臭いが臭く、キツくなる
- 溜まったガスが膨張し、お腹が張ってしまう
といったことが挙げられます。
便秘や下痢の際にも同様の症状が起きることが多いのですが、それらはこの溜まったガスが原因。
どちらも、特に女性にとっては大きな問題といえるでしょう。
さらに、おならの臭いやお腹のハリなどの軽い症状から放っておくと、ガスは腸内で充満し続けてしまい、食欲不振や頭痛、吹き出物といった症状に繋がっていきます。
最悪の場合、大腸ガンの原因にも繋がっていきますので、決して軽く考えてはいけません。
腸内にガスが溜まってしまうメカニズムとその改善方法!
こちらでも説明していますが、腸内には1000種類以上、600〜1000兆個の細菌が
善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%
の割合で存在しています。
ガスを発生させているのは悪玉菌で、タンパク質などをエサにして腐敗を起こし、アンモニア、インドール、硫化水素などの様々な有害物質・ガスを発生させています。
腸内バランスが保たれている間は発生させているガスも許容範囲内なので、臭いもそれほど酷くなく、腸内に溜まり続けることもありません。
ですが腸内バランスが崩れ、悪玉菌が増えたり日和見菌が一緒に悪さをし出すとガスの生成量が一気に増加し、許容量を超えてしまいます。
これが症状となって現れてしまうのです。
解決方法としてはやはり、善玉菌を摂取することで腸内バランスを一定に保ってあげること。
現代人は特に腸内バランスを崩しやすいといわれていますので、できれば定期的に摂取してあげることが望ましいといえるでしょう。